なんだ、小林か。

リスティング広告のキーワード設定についてちょっと愚痴ってみる

2012年08月13日

現在勤め先で、広報担当としてWeb周り全般の管理をしております。
ちょっとしたページの更新から、プロモーションみたいなことまで、楽しく仕事をさせていただいています。

そうなると当然、広告関係の管理も業務に入ってきます。
SEOなどは専門の業者さんにお願いしているのですが、なぜかリスティング広告に関しては社内で行なう事になりました。

リスティング広告

リスティング広告はかなり複雑な仕組みですし、専門家に任せた方がより高い効果が得られるかと思います。
しかし社内の諸事情と、上司命令の前では、指示されたとおりに動くしかありません。
いつかは上司を説得して、より良い方法を模索しようと考えていますが、とりあえずは広告を出して、成果を上げないと。

まあここは、せっかくの機会ということで、リスティング広告の勉強をさせてもらっていると考える事にします。

…それにしても、「キャンペーン」って、ピンと来ないぞー。
「PPC」とか言われると、リスティング広告の事だと気がつかないぞー。

…で、何ヶ月かいじってみて、これってどうなんだろう、と思う事があったりするので、整理も兼ねて書いてみる事にしました。
専門家からしたら、なに言っているの、という感じかもしれませんが、「突然、社内のリスティング広告の担当になってしまった残念な人のお話」ぐらいに読んでいただければ幸いです。
あとは、同じような境遇の方に読んでいただけたら嬉しいです。

会社とオフィシャルサイトの現状

まずは勤め先のざっくりとした状況です。
詳しくは書きませんが、一般の消費者を対象に商売をしています。
B to Cとか言うのでしょうか?
年齢層は高めなので、新聞の折り込みチラシなど既存の広告に力を入れていて、Webは補助的なポジションです。
会社自体はすでに一般的な知名度があり、検索キーワードからの流入は社名から来る方が一番多いです(お願いしているSEO業者さん、頑張ってください)。

リスティング広告の予算

そんな状況なので、リスティング広告にかけられる予算は決して多くありません。
リスティング広告はうちにおまかせください、みたいな業者の営業さんから聞いた話だと、競合でWebを軸に広告展開している会社さんと比べて、10分の1くらいしか予算がありません。
アクセス解析のコンバージョン率から計算すると、1キーワードあたりにかけられる予算は、競争率の高いビッグキーワードにはまったく手が届きません。

社名キーワード

さらに、社名のキーワードでリスティング広告の上位3位以内に入る事、と上から指示されています。
要は、会社の名前で検索してくださったお客様を、リスティング広告で他の会社にとられたくないのです。

おかしな話に聞こえるかもしれませんが、事実、ネットに詳しくないユーザは、検索結果とリスティング広告を区別できていません。
過去にWeb制作の講師をしていた時、「○○○」というキーワードで検索して一番上に表示されるページを見てください、なんて言うと、必ず何人かの受講生さんはリスティング広告に誘導されて、違うページを見ていました。
(これは私の説明が悪かったと反省しています)

お客様の年齢層が高いので、社名をキーワードにするのは一理あるかと思います。
それなりに知名度のある会社なので、社名の検索なら必ず一番に表示されますし、リスティング広告の本質からは外れますが…やむなし。
たぶん、たいがいのお客様はリスティング広告がなくても、オフィシャルサイトまでたどり着いて下さると思いますが…上司がそーいう方針なら、やむなし。

ちなみに社名だけのキーワードなら、競合も滅多にありませんし、非常に安価なキーワードなので、それほど大きな金額になりません。

ビッグキーワードを組み合わせると

問題となるのは、ビッグキーワードと会社名の組み合わせです。
業種も含めて秘密なので、あくまで仮ですが、
「ふ菓子のなんだ小林」とか「ふ菓子 なんだ小林」みたいな
競合の多いビッグキーワード(ふ菓子)と会社名(なんだ小林)のパターンです。
これらの検索数も非常に多く、無視することができません。

ビッグキーワードが絡むと、競合が一気に増えます。
「ふ菓子 なんだ小林」を直接キーワードにしている所だけでなく、「ふ菓子」の部分一致を設定している多くの競合とも戦う事になるからです。
一応、広告の文面やキーワードがよりマッチしたものが優先される仕組みになっているようなのですが、それでも上位表示させる為の金額は跳ね上がります。
正直、1キーワードにかけられる予算を遙かに上回っていて、困っています。

更に言うと、YahooさんとGoogleさんでも金額に違いが出ます。
より競合が多いという事なのでしょうが、Yahooさんの方が3倍くらい高くなって、もう社名にどれだけ広告費を割いているんだよ、という状態です。
(Googleさんの方でも、予算を上回っているのですが…)

キーワードが完全一致の場合は、部分一致よりももっと優遇されるとか、どうにかならないかなー、と不満を感じます。
そもそも、社名をキーワードにする所からおかしい話ではありますが。

おしまい

以上、愚痴でした。
リスティング広告の本質的な所とは全然かけ離れた所で、右往左往しているアホなWeb担当。
何よりも、まずは私自身が、しっかりしなきゃなーと思います。
コンバージョン率の高いキーワードを見つけ出してロングテールだ!とか、より効果的な広告文を探す為にABテストだ!みたいな、もっと実践的な所で悩めるように頑張ります(何を書いているのか、自分でもよくわからないけれど)。

ちなみに、リスティング広告の悪口みたいな内容になってしまいましたが、効率自体は非常に良いです。
バナー広告だとかアフィリエイト、ポータルサイト(比較サイト)への登録なども行なっていますが、対費用効果はリスティング広告がダントツです。
他の業務の合間に行なった、適当な設定だけでもこれだけの効果ですから、突き詰めていけばもっと効果が上がるはず。
でも複雑すぎて、勉強するのが大変です。

ずっと勉強だなー。


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